〈緊急事態 ブルキナファソの食料難〉

西アフリカ ブルキナファソの我々の活動拠点であるサポネの街で、農業が始まっています。ウクライナ紛争の影響により、肥料も手に入らず、小麦だけでなくあらゆる穀物の値段が急激に上昇しています。
値段は数ヶ月前の1.5倍から2.5倍ほどであり、食糧難は既に345万人ほど、また急性の栄養失調に陥った子どもも、報告には5000人ほどは判明、更なる拡大が予想されます。

そのため私たちも5月から急遽準備を始め、自給率を少しでも上げるために5ヘクタール(東京ドームより少し広いほどの広さ)の土地を活用し、トウモロコシや大豆、他の豆類を中心に、3カ月ほどで収穫が見込める作物の栽培をこの6月に開始しました。
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また、ブルキナファソの国境地域でのテロなどにより、この数ヶ月で国内避難民が180万人ほど出ており、現地の状況として貧困は加速し、複雑です。
そこでこのプロジェクトでは、夫を亡くし、子どもを育てる女性や、避難民の方々に対しても雇用をつくり、この街をサポートします。

できる限りこの、緊急事態である食糧難に対してできる事を行動して参ります。
日本の皆様にはどうかこれからも温かなご支援、ご声援を、どうかよろしくお願い申し上げます!

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