〈バングラデシュ支部ラーマン真理子看護師が講義を行いました!〉

尾道市医師会看護専門学校にて、看護学生の皆様に、同校出身であり、現在バングラデシュ支部マネージャーのラーマン真理子看護師より、国際看護の講義を担当させていただきました。
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当初、国際看護のイメージについて学生さんに聞いてみると、「分からない」「海外?」と馴染みがない様子ではありましたが、無意識に日本では看護の対象は日本人だけであるとイメージしているものの、日本でも街で生活する外国人は増えており、私たちは日本で生活をする全ての人に対して看護を行う必要があります。
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看護の対象は人間であり、外国人も病気や怪我をすれば、日本の医療機関に行く可能性があり、病院実習で外国人患者を受け持つ可能性もあることを伝えています。
その際、もし自分が外国の病院でお世話になることになったら、どのように対応してもらえたら安心できるのかなど、相手の立場に立って考えて行動することが大事であることなど、バングラデシュでの生活や、活動の経験を活かした内容となりました。

今後、国際看護は日本でも取り組んで行くべき課題の一つであり、今回、この機会で少しでも身近に感じてもらえたなら嬉しく思います。
支援活動においても、また生活においても、人種に関係なく、人間に対して何ができるかを考えていくと言った大切な部分は共通していることが多いということを伝えています。
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それぞれが、今の自分にできる小さなことをやり続けることで、少しでも社会に貢献できる活動となるように私たちも努力したいと思います。

日本の皆様にも引き続き温かなご支援ご声援をよろしくお願いいたします。
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